Home  »  記事一覧  »  業務効率UP!AI活用術  »  AI × 資料作成  »  無料プランでも解放!ChatGPT「プロジェクト機能」で作業スペースが快適に!

無料プランでも解放!ChatGPT「プロジェクト機能」で作業スペースが快適に!

無料プランでも解放!ChatGPT「プロジェクト機能」で作業スペースが超快適に!

ChatGPT「プロジェクト機能」とは?初心者でも簡単に使える理由

ChatGPTのプロジェクト機能は、チャット・ファイル・カスタム指示をひとつの作業スペースにまとめられる新しい仕組みです。
そのため、進行中の作業を整理しやすくなり、従来のように「チャットごとに情報を再入力する必要」が激減します。

これまで有料プランでのみ利用可能だったこの機能が、ついに無料版でも使えるようになりました!やったー!(ただ機能制限はありだ)

無料版GPTあるある。チャットが長くなると「この話題、最初の方で決めた前提条件、何だったっけ…?」状態になりやすかったにゃは🐾

GPT-w

Chat GPT白猫

Blue-t

あるじ:ブルータヌ

「僕は会議でメモを取らない部下」
って、GPTドヤ顔で言ってた。。話長いくせに、前言ったことすぐ忘れる。。って、AIなのに中高年かいい💦

ChatGPTプロジェクト機能の特徴

チャット・ファイル・カスタム指示を一元管理

複数チャットプロジェクト内情報を参照可能

無料版でもオプトアウト設定で安心利用

これにより、最初に設定、資料をまとめれば作業の効率が劇的にアップ。チャットで毎回プロジェクト仕様のプロンプトを考えたり情報を貼り付けたり、が省けるってすごいストレスフリー♪

GPTプロジェクト機能の詳細&無料/有料プラン比較

ここでは、無料版・有料版それぞれの機能を比較しながら、どのプランがどんな用途に向いているかを解説します。
無料プランでも基本的なチャットやプロジェクト操作は可能ですが、ファイル共有には制限があります。一方、有料プランではファイルサイズや数の制限が緩和され、チームでの資料共有や作業効率を大幅に向上させることができます。

ChatGPTプロジェクト機能:無料版 vs 有料版 比較表

機能無料版有料版
ファイルアップロード数 / 形式最大5ファイル※1 / 1プロジェクト※225〜40ファイル※1 / 1プロジェクト
1ファイルあたり容量最大512MB※2最大512MB以上(プランによる)
カスタム指示利用可能(一部制限あり)制限なし・高度なテンプレート利用可
プロジェクト数制限あり(アカウントにより数制限)無制限または大規模プロジェクト対応
AIメモリ・文脈保持プロジェクト内での短期参照のみ長期保持・複数チャット間で文脈参照可能
対応OSWeb版、Android版のみWeb版、Android版、iOS版対応
チーム共有機能個人利用のみBusiness/Enterpriseプランはチームで共同編集可能

※1:PDF、CSV、Excel、TXT、Word、Markdownなどのテキストベースのファイル形式に対応
※2:2025年9月現在、無料版でファイル共有をするとチャットに時間制限がつきます

「新規プロジェクト」を作成してChatGPTに専用の作業スペースを作ろう!

サイトのUX設計や情報量の多いプロジェクトをAIで行う場合、このプロジェクト機能を活用すると複数チャットの情報共有がスムーズになり、作業効率が劇的に向上します。

新規プロジェクト作成手順

プロジェクト機能
新規プロジェクト&チャット作成
→❶の「プロジェクトを新規作成」を開き名前をつけて保存する
→ 作成した「新規プロジェクト」を開いてチャットを始めると、❶のプロジェクト名の下と❷にチャットが保存表示されます
ファイルアップロード&カスタム指示
→「新規プロジェクト」で共有したい情報を❸から追加
→ ❹で「新規プロジェクト」専用にAIの役割やトーンをカスタム指示で設定
プロジェクト作成のメリット&注意点
情報の一元管理 → ChatGPTがプロジェクト内情報を参照して回答
前提条件の再入力が激減 → 「それさっき言ったじゃん!」が出なくなる
メリット →AIとの情報共有、作業がスムーズでストレスフリー
デメリット →無料版ではファイル共有に制限あり
注意点
プロジェクトに追加したいチャットは、プロジェクト画面で「新規チャット」を作る(現状では、作った後にプロジェクトに「丸ごと移動」する機能はないそうです。チャットに出る「プロジェクトに追加する」は関連付けのみ?らしい。そのうち移動できるのかも??)
Blue-t

あるじ:ブルータヌ

毎回GPTくんとの作業のすり合わせしなくていいって、超便利ー

他のAIに似た機能ある?GeminiやCopilotと比較してみた

一般的によく使われている、Gemini・Copilotで比較してみました。さすが王道AIには名称は違いますが便利機能搭載されてます。

プロジェクト(類似)機能比較

AIプロジェクト機能管理カスタム指示
(プロジェクト特化)
ファイル情報共有情報更新
ChatGPTプロジェクトプロジェクト単位でチャットや資料を管理可能可能(容量に制限あり)※4手動更新が基本(都度アップロードや指示の再適用が必要)
GeminiGem不可(都度呼び出し)可能可能(容量に制限あり)Googleドキュメント・スプレッドシート連携時は自動反映(その他は手動)
CopilotCopilot Pagesプロジェクト単位でチャットや資料を管理※3可能(容量に制限あり)手動更新が基本(都度アップロードや指示の再適用が必要)

※3:ページ冒頭に命題・指示・資料リンクを明記すれば一時的に可能(継続不可)
※4:2025年9月現在、無料版でファイル共有をするとチャットに時間制限がつきます

ポイントまとめ(2025年9月時点の最新機能)

ChatGPT:プロジェクト内でチャットや資料を整理・管理可能、文脈保持はチャット単位(ただし無料版ではファイル共有に制限つき)
Gemini:Gem単位でのプロジェクト特化AI作成が可能、Googleスプレッドシート連携で情報自動更新可、ただ関連チャットをまとめる機能は現時点で無し
Copilot:ページ機能でチャット・資料の管理・作業が可能、ただしGPTやGeminiのようにプロジェクトごとの特化したAI(カスタム指示)機能はないため、冒頭記述や都度プロンプト指示

まとめ

結論として、ChatGPTのプロジェクト機能は「情報整理」と「作業効率化」を同時に叶える新しいワークスペースです。まずは無料版で基本機能をチェック!

さらに、これまで小分けにAIに共有していた大量の資料も、有料版なら丸ごとプロジェクトにアップロードして把握可能。
もう「どこまで送ったっけ?」なんて悩む必要はなし。すごい時代が来たー!って思わず声が出るレベルで、作業の進め方が一変するにゃ🐾

GPT-w

Chat GPT白猫

また、AIの進化はまさに爆速。各サービスが次々に新機能を投入しています。
この記事を書いている間にもアップデートがあるかもしれないので、新しい情報が出たら追記・新記事で紹介します♪