ノーコードで学習からクライアント制作まで!おすすめの無料のWordPressブロックテーマは?
WordPressのブロックテーマは、ノーコードでサイトを作れる上に、クリエイティブ制作の学習やクライアント制作にもピッタリ。
「どのテーマを選ぶと効率的に構築できるか」「デザイン」「スキル習得」「将来性」など、初心者から実務者まで気になるポイントを押さえて比較しました。

あるじ:ブルータヌ
ブロックテーマ初体験のWebディレクター(私)が参考にしたノーコードよりの基準です。1位と2位は究極の選択・・・無料での比較と長期的な視点で「FSE完全対応テーマ」に軍配!
2025年版WordpressブロックテーマTOP7
ランク | テーマ | ノーコード適性 | スピード | デザイン | 収益化 | 将来性 |
---|---|---|---|---|---|---|
🥇1 | Ollie | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
🥈2 | Kadence | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
🥉3 | Neve FSE | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
4 | Spectra One | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
5 | Raft | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
6 | Twenty Twenty-Five | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
7 | Aino | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
評価基準
ランキングの評価は、以下の5つの観点から総合的に判断しました。
- ノーコード適性: ブロックエディターだけでどれだけ簡単にサイトを作れるか。
- スピード: ページの表示速度(実装機能により変動)
- デザイン: デフォルトデザインの洗練度と、デザインカスタマイズの自由度。
- 収益化: Eコマースやアフィリエイトなど、収益に繋がる機能への対応度。
- 将来性: FSEの進化にどれだけ追随していくか、開発の活発さなどを考慮。
1. Ollie

提供元:Mike McAlister(元StudioPress開発者)
美しく洗練されたデザイン、カスタマイズ性が非常に高いテーマ
プロがデザインしたような洗練されたレイアウトを、ノーコードで自由にカスタマイズ可能。WordPressの未来であるFSEに完全対応。

OllieはFSE完全特化で将来性ピカイチ。直感的で迷わずブロック編集できる!スキル習得もクライアント制作にもイチオシ。
2. Kadence

提供元:Ben Ritner – Kadence WP
フルサイト編集(FSE)に特化し、シンプルでモダンなデザインが特徴
クラシックテーマでありながら、ブロックの自由な編集機能が融合した奇跡のハイブリット。収益化を視野に入れた、完璧なカスタマイズを求める方に

圧倒的なカスタマイズ性とクラシックの安定性で、幅広い業種のサイト制作に対応可能。Kadence Pro(有料版)にすれば最強の一択
3. Neve FSE

提供元:Themeisle
シンプルで高速、ミニマルでクリーンなデザイン
不要な機能を削ぎ落とした軽量設計で、高品質なサイトを最短ルートで制作。シンプルなデザインに最適なさまざまなパターンが提供されており、幅広い目的に適しています。

Neveは軽くてサクサク!操作迷子になりにくい。スピードとシンプルさを求めるクリエイター向け。
4. Spectra One

提供元:Brainstorm Force
多彩なパターンで華やかなサイト作りが可能
独自の強力なブロック群とシームレスに連携し、複雑なレイアウトや多機能で洗練されたプロフェッショナルなデザインが完成します。

初心者には難易度高めだけど、Spectra Oneを使いこなすことで、他のクリエイターと差をつける高度なブロック操作スキルを身につけられます。
5. Raft

作者: Themeisle
シンプルだからこそ、際立つ美しさ
とにかく「軽さ」と「速さ」に特化。ミニマリズムを愛し、スピードを重視する方に最適な、無駄のない洗練されたテーマ

Raftの余計な要素が一切ないクリーンなデザインは、ブログ記事のコンテンツを際立たせたい人にとって理想的
6. Twenty Twenty-Five

作者: WordPress チーム
公式が保証する、FSEへの安全な第一歩
WordPress公式が開発・提供する、信頼のブロックテーマ。最新のFSE機能を最も早く、そして安全に試すことができます。

Twenty Twenty-Fiveで基礎を固めることで、どんなテーマや案件にも対応できる応用力が身につきます。
7. Aino

作者: Ellen Bauer
感性をカタチにする、独創的なデザイン
既存のテーマにはない、個性的で美しいデザインが最大の特徴。用意されたブロックパターンを組み合わせるだけで、まるでプロのデザイナーが手がけたかのような、心を惹きつけるサイトが完成します。

唯一無二の表現力を求めるあなたに。Ainoは「デザインセンス」を重視したテーマ。デフォルトデザインやパターンが持つ美しさで、コーディング知識がなくても魅せるサイトが作れる。
ブロックテーマのAI×収益強化テク
昔は自分で広告の配置を考えたり、テストしたりする必要があったけど、今のAIツールは収益を最大化するために自動でいろいろやってくれるのが一番の強み。
最新の広告管理ツールは「AIによる自動最適化」がカギ!

Geminiアメショ
Ezoic
AdSenseもAIによる自動広告があるけど、Ezoicはそれをさらに強力にしたイメージ。複数の広告ネットワーク(AdSense以外も含む)と連携して、訪問者ごとに最適な広告の種類、サイズ、配置をリアルタイムでAIが判断してくれる。これにより、手動で設定するよりも高い収益が期待できる。
Ad Inserter/Advanced Ads (Pro版)
広告管理系に強いプラグインのPro版には、A/Bテストや条件付き表示機能が付いていることが多い。AIが直接最適化するわけではないけど、特定の条件(例:特定のデバイス、参照元、ユーザーの行動など)に基づいて広告を出し分けたり、最もクリック率の高い広告を自動で選んで表示したりできる。
AIを活用したアフィリエイト・物販強化
AIによる売れ筋商品・キーワード分析
AIツール(例えば、トレンド分析ツールやSEOツールの一部機能)を使えば、今どんな商品やキーワードが流行っているか、競合がどんなアフィリエイト商品を紹介しているかを自動で分析できる。これによって、勘に頼らず、読者のニーズに合った商品を紹介できるから、クリック率や成約率が上がる。
AIライティングツールを使った商品レビュー
ChatGPTやGeminiなどのAIに、商品の特徴やメリット・デメリットを伝えれば、魅力的なレビュー記事の骨子や、読者の心に響く文章を瞬時に作成。ライティングにかかる時間を大幅に短縮しつつ、質の高いレビューを量産できるようになる。
AI生成画像で商品画像をリッチに
画像生成AIを使って、商品やサービスをイメージしたユニークな画像を生成するのもアリ。著作権を気にせず、オリジナリティあふれるビジュアルで読者の目を引ける。
AIを活用したコンテンツ・コミュニティ収益化
AIを活用した有料コンテンツ作成
AIを使って、特定のニッチなテーマに特化した電子書籍や有料レポートを作成するのも一つの手。例えば、「Geminiを駆使した業務効率化テンプレート集」みたいなPDFコンテンツをWooCommerceで販売するんだ。AIが情報収集や構成案作成を手伝ってくれるから、コンテンツ制作のハードルがグッと下がる。
AIチャットボットによるカスタマーサポート
会員制サービスや有料コンテンツを扱う場合、サイトにAIチャットボットを導入するのも面白い。読者からのよくある質問にAIが自動で回答してくれるから、サポート業務の負担を減らせるし、読者満足度も上がる。
最速収益化WordPress有料テーマ紹介
メディアを構築して最短で収益化を目指すなら、必須機能をフル完備した有料テーマがおすすめ
- SWELL → ブロガー即戦力
「シンプル×爆速で収益化したいブロガー向け」
国産で使いやすいUI、ノーコード感覚でデザインが整う。広告・CTA・LPが最初から完備、アフィリブログ即戦力No.1 - JIN:R → デザイン×収益バランス
「デザインも収益も妥協したくない人向け」
美しいデザインテンプレ多数、カスタマイズの自由度も高い。広告や収益導線の仕組みが自然に組み込め、女性ユーザー&クリエイター系ブロガーに人気 - THE THOR → SEO重視アフィリ
「SEOでガッツリ上位を狙うアフィリエイター向け」
内部SEO対策が標準で強力。広告管理機能が細かく設定可能。サイト速度も速く、長期運営に強い収益テーマ - Kadence Pro → WooCommerce/EC直結
「海外発、WooCommerceや拡張で直収益を狙う人向け」
Hooked Elements で自由な位置にCTAや広告を差し込める。WooCommerce拡張が強力で、ECサイト+ブログ収益化も両立、海外アフィリやShopify代替を検討する層にも人気
まとめ
- 学習・クライアント制作向けなら、Ollie / Neve / Kadence FSE が直感操作しやすくおすすめ
- 収益化はプラグインやブロック追加で強化可能
- 将来的にガチ収益や高度なカスタマイズなら有料テーマも検討
NEXTステップ
サイト構築の要、テーマ選びの次はいよいよ実践へ。ブロックテーマ構築編はこちら!